インテグレーションコース(ドイツ語学校)、159日目が終わりました。
今日は曇りで涼しく、最高の天気でした。
(インテグレーションコースとは)
授業内容
今日はドイツの団体について学びました。例としてMieterbund(借家人協会)、Gewerkschaften(労働組合)、Verbraucherzentrale Bundesverband(消費者団体協会)についてざっと学びました。
労働組合の話をしているときに、母国ではどうか?と先生が皆に問いかけたときに目が合ってしまいました。難しい質問だ。まずドイツと比較したときに、私の中の感覚ではドイツの方が労働組合が強いと思っている。公共交通機関のストライキのせいだろう。
私が最初に勤めた会社は割と労働組合の存在感が強かったように思う。精力的に活動していた人もいたし、各部署から労働組合員のミニリーダー的なものが選ばれていたような。一方で2社目ではかなり存在感が薄かった。
併せて自分の今までの経験や自分や周囲の人の仕事観を話したりした。私は割と社畜体質で調和社会に溶け込もうとしてきた(溶け込めていたかは知らん)人間なので、外国人が思う日本人像に近いのではないかと思う。「休むと迷惑がかかると思って罪悪感を感じてなかなか休めない」とか「災害警報が出たとき、まず会社にどうやって行くか考える」というと、シリアガイに「あなたはその考えがいいと思っているのか?」と聞かれた。「良いかどうかはわからないが、私はそうしてしまう」と答えるしかなかった。
授業の様子
休憩後にアゼルバイジャンガールが両手いっぱいにお菓子を買って戻ってきた。ドーナツとかチョコバーとかジュースとかいろいろ持っていた。家でチョコレートを食べていたら、旦那さんに食べ過ぎだよ!と注意されるらしい。もぐもぐチョコレートを食べていて可愛らしかった。
彼女にアゼルバイジャンの歴史の授業は何を学ぶのか聞いたら、アゼルバイジャン周辺国やヨーロッパはもちろん、日本や中国のことも学ぶと言っていた。たぶん近現代史だと思うが、どのあたりを学ぶのか気になったのでまた聞けたら聞こう。
私は古代オリエントが結構好きなのでそのあたりもまたシリアガイなんかに聞けたら聞いてみよう。
宿題
なし。テスト勉強
今日の1曲
シューベルト - ロザムンデ《魔法の竪琴》
今度コンサートに行きます。楽しみじゃ