インテグレーションコース、155日目が終わりました。
今日は夏のように暑かった(最高気温27℃)。
(インテグレーションコースとは)
授業内容
今日も今日とて憲法についてでした。憲法の条文と写真を対応させたりしました。
後半に政党に関するトピックに突入しました。そして昨日グループワークとして、模造紙にDie Verfassungsorgane(憲法上の機関)についてまとめて発表することをしたのですが、今日も今日とてこのグループワークがありました。お題として各グループにドイツの主要政党が割り当てられました。私のグループはAfDでした。これはまとめやすそうだけど、先生以外移民しかいないこの空間で取り上げるにはセンシティブな内容が多いので難しい。
ウクライナマダム2人とグループになったのですが、2人とも発表するのが嫌らしく(私も嫌だが)、私が発表することになりました。まあ練習になるからいいか、と思いながら話す内容を考えていると、グループの半数が発表を終えた時点で授業時間が終わったので明日発表することになりました。本当は原稿作らずに発表した方が自分のためになると思うけど、時間が与えられたので原稿作ってしまった。。。このおかげでドイツの他の政党についてはよく知らんけれどAfDについては少しだけ詳しくなった。
授業の様子
こういう政治的な色が強いテーマの授業を受けていると、自分の立場を強く意識させられる、気がする。授業中ウクライナキッズたちはよく自身の考えを話している。発言することは大事だと思うので感心します。教室内で唯一のドイツ人である先生は授業をしていて何を思うのだろう、と気になる。
私は今まで自分が愛国心が強いと思ったことはなかったが、ドイツに来て一年が経ち、自分が日本人で日本で日本の文化の中で育ってきたからか、日本に対して特別な感情を自分が思っていた以上に持っていたのだなあと思う。仮にドイツの永住権、さらにはドイツ国籍を取得する(日本国籍を失う)ことが可能であるとしたらどうだろうか?私は何を思うか?とか余計なことを考えてしまう。授業中に。
まあこんな心配する以前にドイツ国籍取得は難易度めちゃ高いらしいので、狸の皮算用にも程があるが。
学生時代あれだけ国語が嫌いだったのに、今こうして日本語で拙い文章を書くのが楽しい。私は日本語を誇りに思っているのだなあと感じる。好きな曲の歌詞の繊細な表現を感じ取れるのは長い時間をかけて日本語に触れいてるからだなあとも最近よく思う。
私のドイツ語レベルがどこまで到達できるかはわからないが、リスペクトを持ってドイツ語を学んでいければと思った。
宿題
Die Verfassungsorgane(憲法上の機関)についてのテキストを読む。
今日の1曲
椎名林檎 - いろはにほへと