インテグレーションコース(ドイツ語学校)、135日目が終わりました。
明日は祝日(国際女性デー)なので学校休みです。やほーい。ベルリン州は他の州に比べて祝日が少ないらしく?、国際女性デーを祝日として設定しているって先生が言ってました。ストライキだしちょうどいいね。
(インテグレーションコースとは)
授業内容
今日も今日とてB1テストの練習をしました。Hören(リスニング), Lesen(リーディング), Schreiben(作文)をしました。今日隣に座っていたアゼルバイジャンガール(とても可愛い、心の中で勝手にハムちゃんと呼んでいる)は「テスト好き、楽しい」と無邪気な顔で言っていた。彼女はとても優秀である。癒される。
リスニングの練習は毎日youtubeでしているのですが、似たような問題が多いです。本番もそんな感じでお願いしたい。
リーディングは個人的に一番好きなセクションです。テストの答え合わせをした後の休憩時にトルコ女性とコーヒーを買いに行ったのですが、そのときに「Lesen Teil2をいつも全部間違える。家でたくさん勉強したのになんで?」と言っていた。私に聞かれてもわからないのが正直な答えだが、テストを繰り返し解いて練習するしかないよなあ。ドイツ語力を測る試験ではあるのだが、こういった形式のテストに慣れているのかどうかが結構点数に関わってくる気がする。限られた時間の中で重要なポイントを抽出する力を試されている気がする。
こうやって偉そうに書いたが私も間違えた。
Teil 4のテキストの読み取りで、とあるテーマの文章を読んで設問に答えるといった感じのやつだ。今回の内容は「銀行のカード発行の際の重要事項」だった。
問題に「新しいカードはすぐ使用可能である。是か非か。」とある。文章を読むと、「カードを受け取ったらまず裏に油性ペンでサインをしろ」とあった。私はこれにめっちゃ悩んでしまった。使う前にまず名前を書く必要があるのなら、これは"すぐ"使えるに反するのではないかと思ってしまったのだが、答えは是だった。考えてみればそうだよな、カード自体はすぐに使える状態なのだから。
今後同様な問題に出会ったら同じ轍を踏まないようにしたい。
授業の様子
朝教室に着くとウクライナのおばあちゃんが蘭の鉢植えを先生の机に置いていました。先生へのプレゼントのようで、とても粋ですね。クラス全員から贈るという体ということで一人あたり1.5€を徴収していました。
他のウクライナ女性も個別で花束を用意していました。
あれ?今日先生の誕生日か何かだっけ?っとクラスメイトと話していたら、ウクライナ女性が「明日は国際女性デーだからだよ」と言っていました。
なるほど。心遣い素晴らしい。
先生は教室に入ると驚いたと同時にとても素敵な笑顔で喜んでいました。
ああ、なんと優しい世界。クラスメイトたちはとてもハートフルだなあと思います。そしてそれも先生の優しさがあるからことだなあと、しみじみと。
そして休憩後にウクライナガールがかわいいオレンジ色のチューリップの花束を先生にプレゼントしていました。この子はまだ19歳なのだが、とても思いやりのあるいい子なのだ。そしてウクライナの人ってロマンチックだな、と思った。
先生は累計10回くらい花をクラスメイトからもらっている。モテモテである。ちなみに昨日はブラジル男性から一輪の白いバラをもらっていた。きっと学校一花をもらっている先生だと思う。
宿題
たぶんない。テスト勉強己でしなさいってことだろう。
今日の1曲
Ginger Root - Loretta
私の好きなポッドキャスト番組「ゆとたわ」にゲスト出演されていたのをきっかけに知りました。