インテグレーションコース(ドイツ語学校)、117日目が終わりました。
今日からまたいつもの先生(ドイツ人女性)の授業でした。(先生は1週間有休とっていた)
やっぱこの先生が落ち着くなあ。
(前日の様子)
授業内容
今日も新しい文法事項を習ったぞ。
zu 不定詞です。英語でいうところのtoにあたるものだと思います。
Hast du Lust, im Team zu arbeiten?
(チームで働きたいですか?)
チームで働きたくねーです。フリーランサーの方が気が楽でいいです。とは言いつつも一人でできることは限られているのでチームで働いた方が幅が広がるのは重々承知ですが。会社員時代はいろいろ恩恵を受けていたんだなあと、しみじみと。
授業の様子
先生が「仕事」と言ったら何を連想する?と問うてきました。これは私の中でかなり重要なテーマだ。
私はドイツに来て数か月は無職でした。そうなることが承知の上で日本を離れたのですが、その事実に、自分の無力さになんとも虚しくなり、生きる意味がないんじゃないかなんて考えたりしました。
日本で会社員していた時、特に1社目では社畜のように働いていました。その時は目の前のやれることをただがむしゃらにこなし、時には体調を崩したりしていましたが、今思えば幸せだったのだと思います。過去の自分(大学、大学院で学んだこと)を活かして、また新しいことを学びながら働けていたのですから。
幸いこっちでも自分のバックグラウンドを活かしてフリーランサーとして働けるようになり、少しずつですが収入を得られるようになってきました。すると、どうでしょう。精神が安定してきたではありませんか。まだ十分な額を稼げてはいませんが、希望の光が差し込んだ感覚です。きっと私は仕事を通して何者かになりたいのだと思います。そしてそれが自分の経験を糧にできており、かつ成長できていると思えたら尚うれしいのだと思います。
King Gnuも逆夢で「いつか何者かに成れたなら」と言っているので、多くの人が悩んでいるのだと思うのですが、私も同様に悩んでいます。まだまだ青いぜ
だから私は先生の問いに対して「仕事はアイデンティティ」だと答えました。発言した後に、他の生徒がアイデンティティって何?と言ったので、先生が私に説明してと言いました。アイデンティティの説明って難しい。あと、こんな発言して仕事大好き人間みたいに映っただろうな。色んな事情の人がいるなかで少し配慮に欠けていたかもしれない。
宿題
テキスト練習問題1ページ分。
それと、自分が話す言語について短い作文。(例えばドイツ語と日本語の比較をテーマにしたり)
今日の1曲
Michael Seyer - Manila Sunset