インテグレーションコース(ドイツ語学校)、108日目が終わりました。
気づけば煩悩の数の日数程通っている。そろそろこのコース終了後のことを考えないとなあ。でも確定申告が先か。
(前日の様子)
授業内容
今日は "Graduierung von Adjektiven(形容詞の等級)"について新たに学びました。
「めっちゃ」いい、「結構」いい、「あまり」よくないみたいなやつです。
日本語でもこのニュアンス個人で差がありそう。「結構」良いってどんくらいいいですのん?って思います。そんな曖昧な思いを胸に授業に臨みました。
先生(生粋のドイツ人)曰く、
100%-total, wirklich, echt, sehr
| ganz
80%-ziemlich
|
40%-nicht besonders, nicht so
|
0% überhaupt nicht, gar nicht
今までsehrばかり使い倒していたので表現の幅が広げられたらいいなとおもいます。
授業の様子
上記の程度を表す副詞を使う練習として、「ドイツの○○について」どう思うかを3人グループで話しました。○○には天気、人々、食べ物、建造物などいろいろいれてOKでした。
今回のグループはウクライナおじとウクライナおばあちゃん。まずウクライナおじが口火を切りました。彼はドイツのインターネット環境がüberhaupt nicht gutと言っていた。理由としては、回線速度がめっちゃ遅い(ドイツの主流はDSLで次がケーブル(私調べ))。あと、契約してから実際にネットが使えるようになるまで1か月以上かかったことを挙げたいた。これに関しては激しく同意せざるを得ない。
(過去にインターネット契約について書いています)
ウクライナおばあちゃんは、ベルリンの人々について言及しており、「インターナショナルで優しい人が多くて良いと思う」と言っていた。彼女の娘がベルリンに来た際に道行く人々を見て、「誰がドイツ人なの?」と言ったそうだ。移民の多さを物語っているエピソードだ。
インターナショナル(多国籍都市)が良いか悪いかは非常に難しいと感じる。個人的には、ドイツに住む外国人としてドイツの文化、慣習を学んでそれに順応していくのが筋だと思うが、言語の壁をはじめ、なかなかそれを達成するのは簡単な事ではない。
色々な国から色々な背景を持った人が同じ場所で上手いこと共生するのは何かを犠牲にしなければ成り立たないような気がする。
とは言っても4世紀あたりにもゲルマン民族は大移動した訳で、人は移動してなんぼです、みたいな考え方もできるのかもしれないが。
宿題
テキスト練習問題1ページ分。
今日の1曲
deca joins - 暗流