ほぼドイツ!世界音楽見聞録

2023年よりドイツに居座っています。アジア音楽を中心に広く浅く聞いたり、二胡弾いたり

【インテグレーションコース A1.2】41日目の様子 | Men I Trust - Tailwhip

インテグレーションコース(ドイツ語学校)、41日目が終わりました。

 

今日の晩ご飯は生姜焼きにします。千切りキャベツはめんどくさいので脇役はザワークラウトにします。

 

(インテグレーションコースとは)

 

lumi8.hatenablog.com

 

 

(前日の様子)

 

lumi8.hatenablog.com

 

 

授業に関係ないつぶやき

イスラエル - ハマスの件でベルリンでも事件が起きていると耳にします。

語学学校のクラスメイトには心優しいパレスチナ出身の方もいます。世界が今の状態になるまでの歴史は複雑で、それぞれの背景を抱えてドイツに来て生活しています(私も含めて)。

日本を出るまで感じたことはなかったのですが、法律や生活インフラなどなどが整備された日本という国家に守られて安全な生活を送ることができていたのだと思っています。現在はドイツで税金や健康保険料などの支払い、ドイツになじむ努力をすることで、ドイツの滞在許可をもらっていると思って生きています。

 

移民に関する問題はEU圏、日本に関するものも最近よく目にします。

私は素人なのでよくわかっていませんが、表面的に単純に見れば、とある事情で母国に住めずに困っている人を受けれるのは素晴らしいことに思えます。労働力にもなる場合もあるし。

とはいえ現実には色々な問題が付随してくる。

 

ベルリンを見渡すとアラブ系、アジア系、アフリカ系など、感覚としては半数近くが移民かな?と感じる(私も移民なのですが)。

先祖代々ドイツに住んでいる人はどう感じているのだろうか?異文化の色が生活圏に増えていく中で、自分だったら知っている"ドイツ"が失われるような少し寂しい気分になってしまいそうだ。

でも、そもそもどれほど昔からドイツに住んでたら純粋にドイツ人なのかとかもよくわからないし、民族を統一するという思想は人を不幸にした歴史があるのでこの辺は難しいです。

とは言っても異文化が混ざることでいいこともたくさんあるからね。技術も発展する可能性が広がるし、世界の美味しいものが食べる機会も増える。

 

とか思いながらバスに揺られる日々です。

 

授業内容

移動手段と目的地

私はバスで学校へ行きます。みたいなやつです。

Ich fahre mit dem Bus zur Schule.

 

mitもzuどちらも3格支配の前置詞です。

動詞は歩きのときだけfahrenではなくgehenを使います。

 

家が目的地のときはzu使わないのなんでや。

Ich gehe nach Hause. (家に帰る)

Ich bleibe zu Hause. (家にいる)

以前の授業で方向を表すときは"nach Hause"、場所を表すときは"zu Hause"と覚えたのですが、上のzur Schuleは移動する方向を指しているよなあ。Hauseのときだけ特別なのか。

 

目的地が国名や地名の場合はnach使うのも紛らわしい。

 

 

授業の様子

先生が場所を表す前置詞の使い分けを、ホワイトボードに絵をかいて説明してくれました。

「これは私の車で~」と言いながらかわいらしい車の絵をかいてvor dem Auto(車の前)とかunter dem Auto(車の下)とか説明してくれます。

するとウクライナボーイ(山田孝之似)がそれはUFOなのでは?とか言ってみんなを笑わせます。確かに先生の描いた車は丸っこくてUFOに見えなくもなかった。

先生もキュートな笑顔を見せてくれた。

 

今日の1曲

Men I Trust - Tailwhip

 

これ聴きながらだと掃除機掛けがはかどります。

Tailwhip

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