インテグレーションコース(ドイツ語学校)、18日目が終わりました。
今日は自分は人間のサラダボウルの中にいるのだと強く感じた日でした。
(インテグレーションコースとは)
今日は一人休み。
(前日の様子)
授業内容
・〇曜日の〇時に~をします。をいろいろなパターンで練習
今日はナチュラルな語順について色々教えてもらいました。
今まで語順は肯定文の場合、動詞を2番目に配置して分離動詞は枠構造にする。ということだけ意識すればいいのかと思っていたのですが、いろいろと自然な順番があるそうです。例えば、
Tim geht am Montag von halb neun bis drei Uhr zum Deutschkurs.
時を表す語句→場所の順番が自然らしい。
時を表す語句の中でも順番があって、曜日→時刻のように先に単位が大きい方を書く方が自然らしい。へえ~
今日は昨日習った時計の読み方も使ってひたすらこの練習をしました。
授業の様子
今日印象的だったことは以下2つです。
①ペアになったクラスメイト
今回初めてペアになったのは、ちょっとシャイめなウクライナ男性。
一緒に問題を解いたり会話の練習をしていく中で、授業内容をあまり理解していないように感じた。(なんか自分はいかにも理解できているように偉そうに書いているが、別にそういうわけではない。)
問題の意図がわかっていない相手に対して、それを伝える能力が試されたが上手くできなかった。私のコミュニケーション能力が高くないのも伝えられなかった要因の一つである。
授業のペースは遅いようで早い。一度習ったことは日常生活で使えるまで落とし込まなくては。宿題をやるだけでは十分ではなく、いかに自習してドイツ語を使っていくかが、このコースを受講するにあたって重要だと思った。(普段学校終わるとすぐ引きこもるので、これは自分への戒めです)
授業後に「ごめんね」と言われた。彼はとても心優しい人だ。私は複雑な気持ちになった。
②途中退席の理由
①だけでも感情としてはお腹いっぱいなのだが、今日はもう一つ印象的な出来事があった。
授業の終盤、ブラジル人男性が何やら言いながら途中退席した。
彼は今までもアレルギーとかなんとかで途中で帰ったりしているので今日もそんな感じだと思っていたら、授業後に彼はグループチャットにメッセージを残した。
内容を見ると、どうやら彼はみんなの授業中の態度が真剣さに欠け、うるさいと感じており、そのために授業に集中できず退席せざるを得なかったらしい。
授業中に発言をするクラスメイトが確かに多いが、それは授業をより活発にするためにプラスに働いていると私は感じていたので衝撃を受けた。何より彼は結構おしゃべりなので、この雰囲気を肯定的にとらえているものだと思っていた。
彼と先生が明日これについて話し合うらしい。
途中で帰るのはちょっと大人げないと思ったが、授業の在り方について意見を言う権利はあると思うので(彼は全額自費負担でコースに通っている)、どんな感じに収束するかを見守っていきたい。
私は自分の意見を主張する生き方をこれまでしてこなかったので、今回の出来事はカルチャーショック!!!といった感じた。
○○人だからこんな性格~とかそんなに人間って単純なものではないと思うが、育ってきた環境が与える影響は少なくないと思う。色んな国の色んな環境で生きてきた人々が一つの教室に集まり、一緒にドイツ語を学ぶ。
私は今とても貴重な体験をしているのだなあと、しみじみと。
宿題
テキスト半ページ+Was mache ich wann? (いつ何をするか?)に対する回答を5つ以上。
今日の1曲
indigo la End - 花傘
MVに出演している谷口蘭さんがとても好きです。グリコのCMで一目惚れしました。