行ってきました、クラス決めテスト。ドキドキしながらね。
クラス決めテストとは、インテグレーションコースを受けるにあたってどのレベルからスタートするかを学校が決めるテストです。
先日語学学校に受講登録に行った際にテストの日程を教えてもらいました。
今回はテストの様子を報告します。
(インテグレーションコースについてはこちら)
(申し込みまでの苦難はこちら)
テストは14時から部屋番号33であるので、心配性の私は20分ほど前には学校に到着していた。部屋がどこにあるかわからなくて迷子になるかもしれないからね。
とか心配していたけど意外とあっさり33と書かれた部屋を見つけた。
まだ誰もいない。一番乗りか。合っているか少々不安になりながらも着席する。
部屋は20人程度のキャパで、黒板の横に世界地図が飾ってある。いかにも教室といった感じだ。
後ろの窓側に座る。
少しすると一人の女性が入室したので、ハローと挨拶してみる。彼女もクラス分けテストの案内用紙をもっているので私はホッとした。
そしてちらほらと人が増えて10分前には10人程度着席していた。優秀である。
満席になり、若い女性の先生が教壇に姿を現した。優しそうでホッとする。
先生はこれから簡単なテストをします、という説明を簡単なドイツ語と英語で行った。
A4用紙1枚が配られ、言われるがまま名前や生年月日を記入する。
裏にはこれからされるであろう質問が書いてある。
先生が生徒の元に来て一人ずつにその質問をしていく。質問内容としては、
・出身地
・子供の有無
・学歴(何年学校に通ったか)
・職業
・話せる言語
・ドイツ語をすでに学習したことがあるか
といったところだ。
前の席の人から順に質問されていき、後ろの端に座っている私は最後だ。周りの様子を見ながら待つ。
質問に答え終わった人は退席している。どこに行ったのか気になりながら自分の順番を待つ。
待っている間に新たな受講者であろう人々が入ってくる。
結局30人ほど来た気がする。明らかに椅子の数が足りていない。
20〜60歳くらいまでで男女比は同じくらい。アジア人は私だけだ。
私の隣には20代前半のウクライナのカップルが座った。とても仲良く楽しそうにしているので良かったと思った。今のご時勢なのでいろいろ大変だったろう、とか思いながら過ごした。
自分の番が回ってきてたどたどしいドイツ語で答えていく。
私の場合、修士号を持っていると答えると専攻を聞かれた(気がする)ので事前に調べてよかったと思いながら返答。職業については今は働いていないと答えると、日本にいたときのことを聞かれた(気がする)。
私の回答はA4用紙に記入された。
質問が終わった後、受付に行ってと言われた(気がする)ので受付へ向かう。
そこには私の前に質問に答えた人々がいた。ただ待っていればいいのか不安だったので超絶シャイな私だが、近くにいた女性に話しかけてみた。
何語で話しかけたらいいかわからんなあと思ったのでとりあえずへんてこな英語で話しかけた。
その女性はスペイン語が母語らしく、翻訳アプリで状況を教えてくれた。
ああ、人間って優しいんだなあ。そして翻訳アプリがある時代でよかった。
呼ばれるまで待っていればよいということだったのでしばらく待った。
そして受付で先ほどの質問用紙を見せると、A1の初めから参加するようにとのこと。
あれ、テストってあの質問だけ?筆記とかないの?と肩透かしを食らったが、あの一瞬で私のドイツ語力のなさを見透かされたということだろう。天晴れである。
そんなわけでこれから私の語学学校ライフが明後日から始まる。
非常に緊張するが、無駄な時間にならないように奮闘すっぞ!
今日の1曲
水曜日のカンパネラ - チンギス・ハン
コムアイさん出産しましたね。めで鯛