インテグレーションコース(ドイツ語学校)、163日目が終わりました。
今日はB1の筆記テストでしたよ。
授業の様子
テストは午後13時から100分間で、午前中はいつものように授業があるけど家でテストの準備がしたければ遅れてきてもいいと先生が言っていました。お言葉に甘えて11時半ごろに教室に入るとほとんどの人が授業を受けているではないか。みんな偉い。
授業はオリエンテーリングコースの政治セクションの問題をみんなで解いていたのだが、先生が答えを間違えると、「テストで緊張しているんだね、大丈夫!心配しないで!」と先生がみんなにいじられていた。微笑ましいね。
テストの様子
テストは普段とは違う教室で行われた。一部屋11人収容 x 3部屋で行われた。いつもの愉快な仲間たち(クラスメイト)とは別に他の受験者もいた。
私は花粉症持ちなので、リスニングテスト中にくしゃみが出ないか不安だったが大丈夫だった。お腹も弱いがテストは午後からだったのでこちらも大丈夫でよかった。
テスト直前に先生がひょこっと顔を出して「みんな、頑張るのよー!」と声援を送ってくれた。試験官に「私の生徒たちでして、、、」と説明しているのがなんかよかった。我々の「ドイツのおかん」である。
テストはマーク式で、センター試験(今は共通テストか)を思い出した。センターは一回しかチャンスがないし(浪人しなければ)、あのときは一生がかかっている気持ちで受けていたけど、これはそれほどではない(今思えば大学入試で一生が決まるなんて考えも、多少大袈裟だった。失敗したが割と楽しく生きている)。多少はお気楽だが、そうはいっても緊張した。
テスト後、先生はみんなの様子が気になったのか、「みんなどうだった?生きてるかーい?」とチャットを送っていた。素敵なクラスメイトが「先生からたくさん学べたおかげで私たちのドイツ語が上達した。でも緊張していたから上手くいったかわからないけど、上手くいったことを願うよ」と返していた。心配りが素晴らしい。返した人は優秀な人で、彼女はきっとよくできただろうが、そうでない人への配慮があったように感じた。その後数人がそこで冗談交じりに感想と感謝を伝える大喜利をしていた。ええ人たちや。
月曜日のmündliche Prüfung緊張するー
今日の1曲
宇多田ヒカル - traveling
金曜の午後です。