インテグレーションコース(ドイツ語学校)、130日が終わりました。
今日はストライキのため、いつも使うバスがなかったので徒歩で通学しました。今日は合計9km歩きました。最近(というかいつもだが)運動不足なので、まあ良い機会でしたよ。太陽も微笑んでいました。明日もいいハイキング日和になりそうです。(ストライキは明日の14時まで)
(インテグレーションコースとは)
授業内容
今日は隣人にクレームを入れる際のお役立ちフレーズを学びました。幸い私が住んでいるアパートは皆さまお上品でとても静かです。たまに上のおじいちゃんがめっちゃ咳込んでて心配にはなるが。むしろ私がうるさくして迷惑をかけないように神経を使う。
でももし将来的に何か言わざるを得ない状況がきてしまったとしたら、以下の間接的な表現を使って物腰柔らかに対応したい所存です。
Es wäre schön, wenn Sie da etwas Rücksicht nehmen könnten.
(少し配慮していただけますと幸いです。)
Ich bin mir sicher, dass wir dieses Problem gemeinsam lösen können.
(一緒にこの問題を解決できると信じています。)
授業の様子
今日はウクライナ青年とペアにでした。彼は1時間半ほど遅れてきました。歩いてきたのか聞いてみると、1時間10分歩いたと言っていた。ご苦労様です。
最近新しい住居を探しているそうで、いい部屋みつかったか聞いてみると、全然だよ~と苦笑いしていました。彼は私とシャイ王の王座を争えるくらいにはおとなしい。彼とはあんまり話したことがなかったので、私の中で謎の人物であったのだが、今日いろいろ聞いて衝撃だった。
彼は元空港に1年近く住んでいて、そこには4000人ほど住んでおり、1部屋14人の暮らしをしていると教えてくれた。これが僕のベッドだ、と写真を見せてくれた。おそらく彼のパーソナルスペースはそのベッドに限られているのだろう。
宿泊施設として空港が提供されている事実を今更知って驚いた。
キッチンとかあるの?と聞いたら、「ないない、でも食事は出る。いつもトマトソースがかかった豆と米だけど。朝にはパンとソーセージとチーズがもらえる」と返ってきた。トマトソース大好き人間の私もさすがに毎日だときつい。でもおそらくこれは無償で提供されているものだし、気に入らないのであれば自分で食糧調達すればよい。この規模の住居や食料を提供することの大変さはいくら無知な私でも想像できる。このシステムを提供しているドイツすごいなと思ったけれど、実際に自分がその生活をすると思うとストレスフルなのは間違いない。自分の中で色々な意見が出てくるが、いい部屋が見つかるといいね、と思った。
宿題
謝罪のメールを書く。
(深夜まで誕生日パーティーしててうるさくしてごめん、と隣人宛てのメール)
今日の1曲
平沢進 - Parade
ケ~ミカル~の泡立ち~