インテグレーションコース(ドイツ語学校)、89日目が終わりました。
2024年初の授業でした。今年に入って石川の震災、空港の事故と心を痛めることが多いですが、自分自身のできることをやろうと思います。
今日はあまりクラスメイトと話す気力が沸いてこず、授業中に最低限の会話をして帰ってきました。まあそんな日もある。
授業内容
今日はWo(どこ), Wohin(どこへ), Woher(どこから)の前置詞の使い分けについて学びました。
Wo(どこ)
in + DAT → 建物の中にいる状態 (in der Schule)
an + DAT → その場所に接触している状態(an der Tankstelle)
auf + DAT → その場所の上にいる状態(auf der Straße)
bei + DAT → 人、お店の名前などの固有名詞(beim Arzt)
Wohin(どこへ)
in + AKK → 建物の中に入るとき(in die Schule)
an + AKK → その場所に接触しに行くとき(an die Tankstelle)
auf + AKK → その場所の上へ行くとき(auf die Straße)
zu + DAT → 人、施設(zum Bahnhof)
nach + DAT → 国名(定冠詞なしの)(nach Japan)
Woher(どこから)
aus + DAT → 建物の中から出るとき(aus der Schule)
von + DAT → それ以外(von der Tankstelle)
学校等の建物から~、と表現する際、そのことを話すときにすでに他の場所にいた場合はvon der Schuleのようにvonを使うらしい。複雑だ。
あと、お店の名前などの固有名詞のときは定冠詞は必要ないとのことでした。
ドイツには"KaDeWe (Kaufhaus des Westens)"という名の高級百貨店(新宿伊勢丹みたいだと以前初めて行ってみて思った)があるのですが、これは Kaufhausなのでdasをつけなければならないらしい。なんじゃそりゃ。
一方でスーパーの"Kaufland"は定冠詞いらないらしい。landなのに?なんじゃそりゃー。
授業の様子
今日のパートナー(授業は毎回隣の人とペアを組む)はウクライナ女性。
授業のはじめに年末年始は何をしたかパートナーに尋ねる時間がありました。
彼女はお孫さんがドイツに来て一緒に時間を過ごしたそうです。お孫さんはウクライナ軍でドローン操縦兵として従事しており、母国に戻っていったと言っていました。
授業の後半で今日習ったwo. woher, wohinを使い分ける練習で、いろいろパートナーに質問してみる場面があり、彼女に「Wohin möchtest du gehen?(どこへ行きたい?)」と聞くと、ウクライナと返ってきました。
色々考えさせられます。
宿題
久しぶりの宿題です。テキスト練習問題1.5ページ分。宿題するの楽しい。
今日の1曲
Fleetwood Mac - Songbird