ほぼドイツ!世界音楽見聞録

2023年よりドイツに居座っています。アジア音楽を中心に広く浅く聞いたり、二胡弾いたり

休校によりトルコ女性と散歩 | ゼルダの伝説 - 迷いの森

平日はインテグレーションコース(ドイツ語学校)に通っているのですが、

先週金曜日から先生がコロナを患っているため、木曜日まで休みになりました。

ドイツでもコロナとインフル流行りつつあります。

 

学校に行ったけど授業がなかった(事前に連絡なし)のは今回で2回目。

学校に着いてからその連絡を受けたので、これに対してあるクラスメイトが「授業が休みになるのは前日からわかっていたはず。生徒に連絡を入れずに授業はないから帰れというのはあまりにもぞんざいに扱われている」と腹を立てていた。

対して学校側は「代理の教師が充てられるかどうかは当日の朝8時(授業開始は8:45)にならないとわからず、病欠が多い場合は授業が行われない場合があるからどうしようもない」とのこと。ドイツでは他でけっこう杜撰な対応を受けてきたので、その中ではいい対応なのではと私は思ってしまう。

まあ私は学校が近いのでそんなにイラっとこないが、片道2時間かかるクラスメイトはがっかりするだろう。

 

そのまままっすぐ帰ってゼルダの伝説でもしようかなと思っていたら、トルコ女性から「アレクサンダープラッツのクリスマスマーケット行こ~」と言われたので一緒に行きました。誘ってくれるの嬉しいです。

 

時間帯が朝早すぎたので、生憎クリスマスマーケットはほとんど開いていませんでしたが建物は綺麗でした。近くのカフェでコーヒー飲もうとなり、会計しようとしたら「今日は私が誘ったから私に払わせて」と言ってごちそうしてくれました。トルコではごちそうすることは嬉しいことだそうで、優しいですね。次回は私が支払おうと心に決めました。(おごられるの苦手)

 

そしてブレスレッドもくれました。なんか知らんけど私のことを気に入ってくれている。ありがたいが戸惑いを隠せない。おそらく日本人加点があるのだろう。

彼女はとても優しくて親切で、わからないこと(例えばトイレの場所や電車の行先)があったら躊躇なく人に聞く。一方私は極力人に頼らなくてもいいように自力で考えるか調べるかして何とかしたいタイプなので、いろいろ違いがあるなあと思って興味深かった。育った国の違いも少なからずあるのだろうが、おそらく個人の差なのだろうけれど。

私は感情をあまり表に出さない(出すのが苦手)なのに対して、彼女は喜怒哀楽がわかりやすい。嬉しいときはとても嬉しそうだし、授業で理解できないことがあったときには苛立ちと悲しみが合わさった感情が露になっている。私より一回り年上だがそれを感じさせない何かがある。私の憶測でしかないが、彼女は日々の生活の中で自分自身に正直になり、幸せを見つけて生きているんだろうなと感じる。

 

今まで考えたこともなかったが、外国で異なる文化圏の人と心からの友達になるのはかなり難しいことのように思える。日本でも難しいが、、、

だが、そんな関係が築けたらそれはとても素晴らしいことなのだろう。

 

今日の1曲

ゼルダの伝説 - 迷いの森

 

ティアキン最高に面白いです。時間が溶けるとはこのこと。学生時代にゼルダに出会わなくてよかった。。。

迷いの森

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