今回は久しぶりにインテグレーションコース(ドイツ語学学校)じゃないネタです。
ドイツで恋しくなるものと言えば、やはり日本食。
中でも寿司とラーメンはトップレベルに食べたくなる。
ベルリンには寿司屋もラーメン屋もたくさんあるし、何ならスーパーで売っています。
いくつか食べてみて、美味しいもの、残念なものがあったのでまとめてみました。
今回は寿司編です。
私は寿司と言ってもサーモンとツナマヨがあれば満足するタイプの人間なので、参考になるかはわかりませんが。
この観点では、ドイツでも満足なスシライフを送れるということがわかりました。
へいお待ち!
Lv. 1 スーパーのSushi
これはドイツでよくあるスーパー"REWE"の作品。
米の密度の高さがこの画像からおわかりいただけるだろう。
美味しくないとの噂を聞いていたので、心のハードルを下げて食べたら意外と美味しかった。
値段は4€くらいだった気がする。でももう買わないだろう。
ネタはサーモンとツナ?巻きみたいなやつ。右の巻物にはクリームチーズが入っている。
クリームチーズ好きなのでこれは私的に全然OK。むしろ好き。
醤油がおさかな型なのもかわいいね。
Lv. 2 スーパーに併設されてるテイクアウトSushi
"REWE"や"EDEKA"といったスーパーにアジアンフード屋が併設されていることがある。
そこでSushiや韓国フードであるヤンニョムチキンなどが売っていたりする。
これはサーモン巻き8.99€。安くはない、が外で食べるよりはいい。
これが私がドイツで食べて最初のSushiだ。
予想以上に美味しかった。最初ということもあり、このときも心のハードルが下がっていたのかもしれないが。
上にサーモンが乗っていて、中にはカニカマ、きゅうり、卵焼き、油揚げが入っている。油揚げが甘くておいしかった。
あと、ガリがやたら辛い。
このあと何回か買っています。
Lv. 3 ベルリンの日本食系レストラン
Ishin(一心)
ベルリンにはSushiを提供するレストランがたくさんある。
中でもIshinベルリンに3店舗くらい存在する人気店だと聞いていたので行ってみた。
しかもハッピーアワー制度が導入されていて、この握りのセットは7.6€。先ほどのレベル2のサーモンロールより安い。
しかもここは席に着くと温かい緑茶(無料)を提供してくれる。
少しシャリがデカい気もしたが美味しかった。これで7.6€はハッピーである。
右から2番目の白身が何かは未だわからない。
奥にあるのは細巻き2種でツナとネギトロ。
ツナはツナマヨと思って頼んだが、マヨはいなかった。その点は勝手に残念に感じてしまったが、美味しかった。
こちらは別日に別店舗で食べたサーモン炙りロール。
中にはアボカドと、きゅうりのクリームチーズ和えが入っている。確か10€くらい。
めちゃ美味しかった。
伝統的な寿司が好きな人には怪訝な顔をされるだろうが、やっぱりスシにマヨネーズは合うな、と思った。
ONNOYA FUSION
なんか名前だけ聞くと外国ナイズドされてそう、と思ってしまった私。
だがそんな先入観はここのスシを食べた後は消え去りました。
ちなみにONNOYAは漢字だと恩乃屋らしい。
ここもIshin系列だと聞いたことがあるのですが、真相はわかりません。
こちらでは以下の2品を注文。
マグロ・サーモンセット。
サーモン揚げ寿司
2つで30€くらいだったと思う。
まず感想としては、美味しかった。。。
ドイツのスシはシャリの密度が高い傾向にあるのですが、ここのは丁度いい密度でした。
魚も美味しい。日本の標準の回転ずしより美味しい気がした。(値段を思うとそうじゃないと悲しい)
揚げ寿司の中身はサーモンとアボカド。
私の密かな夢の一つとして、"揚げ寿司を食べる" があった。一つ夢が叶った。
これがめちゃ美味しかった。私が揚げ物が好きだということが大きいかもしれないが。
甘いタレがかかっていて、総合的に天丼を食べたときの満足感を得られる。
和風版アランチーニといった感じだろうか。また食べたい。
あと、一番搾りの生ビールが飲めました。おいしかった。
こうやってみると、ドイツにはSushiが溢れている。
ドイツ人の心をつかむSushi。
語学学校でもSushiが好きな人は多かった。やはりどんな形でも自国の料理を気に入ってもらえるのはうれしいし、私も食べる機会が増えるのでありがたい。
Sushiに感謝である。
今日の1曲
Von Wegen Lisbeth - Sushi
ドイツ人とSushiのFusion