海外転居引越し　～出国までの激闘編～ & Khruangbin - First Class

ついに日本を離れるときが来てしまった。。

22:50発の便で出発、時間があるのでsky loungeで書いています。

このブログは自分が聴いている音楽の記録を残すために始めたのですが、ここ最近は引っ越しでそれどころではなく、なんかこの経験も後で見返したら面白いかなと思って趣旨とはずれますが書き残します。

遠方から引越しの手伝いに来てくれた母を国内線ターミナルで見送り、なんだかセンチメンタルジャーニーだなとしみじみと。

母と桜を見たり岩盤浴行ったりケーキ食べたりカラオケ行ったり横浜でシーバス乗ったりできてよかった。たくさん歩かせたし、掃除も手伝わせてしまってすみませんでした。ありがとうございます。親孝行できるように生きたいです。

いやあ、引越し、特に海外への引っ越しはなかなか骨が折れますな。

2LDKの部屋をすっからかんにするのは大変でした。引越し荷物は①日本(実家)に残すもの、②ドイツに持っていくもの、③捨てる(譲渡する)ものの３種類が存在するのですが、まあ捨てるという選択をとらざるを得ないものが多くて心が痛みました。

①の日本に残すものとしては寝心地がよいベッド２台とunicoで買った愛着のある机と椅子です。これは実家で保管してくれるので大変助かります。ヤマトホームコンビニエンスで送りました。7万円くらい。

②は160サイズの段ボール３個にまとめ、ドイツの住所が決定したらEMSで実家から送ってもらいます。あとはスーツケース２個に詰め込みました。１個当たりの重量上限が23kgで２つともギリギリセーフ。前には二胡を、後ろにはリュックを携えて防御力ばっちりの状態での渡航です。

③には買って1年に満たないドラム式洗濯機(名前：ふうた)もいるのですが、知人に引き取ってもらえてよかったです。冷蔵庫、テレビなどの他の家具・家電はリサイクルセンターに出張買取に来てもらったのですが、IKEAの３人掛けソファベッドは引き取り付加ということで不用品回収業者に頼んで引き取ってもらいました(1万３千円程度)。お気に入りのものも多く、まだ使えるのに処分しなければならないのはけっこう落ち込みます。もう極力ものは買いたくないなと思ってしまいますね。

退去の際、私の住んでいた自治体はゴミが種類によって出せる曜日が決まっていたのでこれも大変だった。最後に出てしまったもえるごみはホテルまで連れて行って申し訳ないけどそこで捨てさせてもらいました。

部屋の掃除もこれまた大変だった。床やキッチン、窓も大変でしたが、一番はお風呂ですね。４年間の水垢はなかなか落ちない。石鹼かすにはクエン酸、人間からでる油汚れには重曹の化学の力を借りてもなかなかしぶとく大変でした。でも立ち合いのとき部屋が綺麗と褒められて追加料金かからなくてよかった、、お母さん一緒に掃除してくれてありがとう。

もう日本には住む場所がないと思うと寂しいです。

そして出国当日、二胡は機内持ち込みいけました。

びびっていた税関も出国は個人特例を説明したらOKでした。

ドイツでも無事に入国できればいいなあ。