2022.09.27に行われたdeca joinsのライブに行ってきました。
会場は青山の月見ル君想フ。
事前に以下3盤を聴いて予習しておきました。
普段行かない御洒落エリアなのでドキドキしながら向かいました。
仕事を早めに切り上げて外苑前駅に18時頃到着。
19時開演なので1時間程余裕があるからごはんを食べられるとほっとしました。わたくし極度の方向音痴ですので、会場まで行って場所を把握してからその周辺で腹ごしらえしようという魂胆でした。間に合わないと悲しいですからね。
Googleマップを頼りにしつつ、でもあまりにも見ながら歩いていると格好悪いし何より危ないので、最初に見たら後は記憶を頼りに信じる道を進みました。なんせここは青山なのですから。すました顔して歩かないといけません。
そんなしょうもないことを考えながら歩いていると、今回は目的地まで迷わずに来れたじゃあありませんか。人間としての若干の成長を噛み締めたのも束の間、次はごはん屋さん探しというミッションをクリアする必要があります。
道中は隠れ家的なお店が多く、さくっとお気軽に入れそうな所は見つけられませんでした。こんなことなら駅前のスタバでミルク多めカフェラテっておけばよかった、、、と後悔しました。しかし駅前まで戻るのもなあ、と辺りを彷徨った後やっぱり大通りまでは戻ることに。来た方向ではない方を見渡すと、そこには光り輝くMの文字が。どこにでもありふれているMの文字がこんなにも眩しく見えたことはありませんでした。
こうして無事に腹ごしらえを終えて会場内へ。
今まで行ったことのあるライブのほとんどが座席指定されているものでしたので、居場所フリースタイルを心得ていませんでした。
会場は1階の関係者席と地下のステージ、観客席で構成されていました。地下に下りると1/3ほどを埋める人が既に待機しており、私は「しまった」と思ったわけです。pc入りのリュックを背負っていたこともあり、座りたいのが正直なところ。ですが、後方の座れるスペースは微妙な隙間しか空いておらず、「ここ空いてますか?」なんて聞く勇気もない私はドリンクカウンターで受け取ったビールジョッキ片手にオタオタしていました。
中に入ってから気づいたのですが、フードメニューの看板を見かけたのでおそらくあったのでしょう、「開演までまだ1時間近くありさすがに早すぎる」とマックに逃げるのではなく、会場に入るべきでした。他のお客さんはおそらく中華系の方が多く、中国語が聞こえてきて旅行気分を味わえて好! でした。pc入りリュック+ビールジョッキ装備で立ち見という中々にヘビーな状態でしたが、開演したらそんなことはどうでもよくなりました。
前置きが長くなりましたがやっと本題です。
はじめにyokkorio + deca joinsメンバーで幕を開けました。
今回yokkorioさんを始めて知ったのですが、柔らかく透明感のある歌声がとても印象的でした。私もこんな声が出せたらなあ、と思いながら聞き入ってしまいました。
5曲前後を演奏後にdeca joinsのステージが始まりました。
曲順は残念ながら覚えていないのでここに列挙することはできません。
まずイントロ後にベースの谢俊彦さんが日本語であいさつしていたのですが、笑いも交えつつでトークがとても上手かったです。合間に中国語で話しており、客性がどわっと沸いたのできっと面白いことを話していたと思うのですが、悲しいかなそれを理解できる程の中国語力は私には備わっていませんでした。
3曲目あたりでラップ調の曲があり、とても良かったのですがタイトルがわからず。。。
黒暗之中閉上眼や散去的時候、B1などアルバム「鳥鳥鳥」からもたくさん聴けてよかったです。音源ももちろん素晴らしいですが、ライブだとそのときにしか聴けないアレンジが施されていて痺れますね。
後半に私の好きな波浪が流れてきたときはそれはもう最高でした。サビだけは歌えるようになっておこうと予習しておいた甲斐がありました。ひっそりと口ずさめて満足です。
全体的にリードギターお洒落かっこいいわあとライブ前から思っていたのですが、ライブで聴くとベースが映えますね。リード楽器しか経験がない私はこうして低音楽器の魅力に引きずりこまれていくのです。
漫漫長夜が聴けなかったのは心残りなのでまた機会があればdeca joinsのライブにいけたらなと思っております。