久しぶりに本ブログタイトルに反していない、音楽についての記事です。
せっかくドイツにいるのだからその国の音楽を聴きたいと思いまして、まずはおもむろにApple Musicのプレイリストより「トップ25:ベルリン」とか「2022年トップソング100:ドイツ」とかを漁ってみたのですが、こういうのでみるとドイツの音楽というよりかはむしろ全世界で売れた曲(エドシーランとかエルトンジョンとか)がヒットしちゃって、これだ!っていうのになかなか出会うの難しいですね。
そもそも日本にいたときも日本のヒットチャートも把握してなかったから、この戦法は自分に合ってなさそうです。私の好みとしてはローファイ感が漂っているものだったり、なんかアブストラクトな感じだったり、ミニマルな要素があったり、、、色々なジャンルが好きなので言語化は難しいですが。
威圧感を感じることなくスッと自分の中に入っていく音楽に出会いたい。
ドイツで今のところ知っていて好きな音楽といえば、クラフトワークとかローマンフリューゲルとか、あとなんかあったかな。
と考えていくうちに、ドイツのバンドって全然知らんなと気づきました。
Tempalayみたいなバンドおらんかなとドイツのバンドをいろいろ探索していくなかで、見つけました。スッと自分の中に入っていく音を。
バンド名は「Von Wegen Lisbeth」、5人組で歌詞はドイツ語で勉強にもなるし一石二鳥。どんな意味だろう。Lisbethは女性の名前らしい、von wegenは英語でいうところのbecause of みたいな感じ? でもまあ、そもそもバンド名って意味を持たないこと多いよな。
独特なボーカルとキャッチーでポップなリフが癖になります。
10月からドイツ内でツアーがあってベルリンは最後で11月らしい。海外でライブ行ったことないのでどんな感じがわからずちと不安ですが、チケット欲しい。ライブTシャツとセットで39€、いいなあ。でもドイツのパリピに混じれる自信ないよ。
ツアーのタイトルにもなっている「captcha」という曲がこちら。
粒々のベースとゲームの効果音のような音が可愛らしくて中毒性あります。
他にもたくさんいい曲あります。私はcaptchaも入っている最新アルバム「EZ Aquarii」から聴き始めましたが、初っ端のAuf Eisって曲からベースが軽快でよいです。
全体を通してなんかビビットなちょいダサジャージを着て変な踊りをしたくなります。(いい意味で)
ドイツ語まだ赤ちゃんレベルなので勉強して歌詞も理解できるようになりたいです。
文化とか最近の音楽の流れとかを知るとまた趣深いだろうなあ。