5/20に中野サンプラザで開催されたライブに行ってきましたので、今更ながら備忘録を残します。
D.A.N.とTempalayの二部構成。
Tempalay大好き人間の私は、仕事を早めに切り上げ、大東京万博Tに身を包み意気揚々と中野へ向かいました。
前回行ったライブはZepp Hanedaのゴーストツアーだったので一年振りくらいですかね。
楽しみすぎて開場までビールを飲んで待ちつつ、グッズはかわいいブッチャーTとステッカーを買いました。
D.A.N.
まずはD.A.N.から。私D.A.N.のライブは初めてで、1stアルバムのD.A.N.は聴いていたのですが、それほど詳しくない状態での参戦でした。
結論から言うと、最高でした!
これを書いている今は最新アルバムをリピートしており、Anthemを流しながら颯爽?と通勤しています。
1曲目から私も体が動き、会場の揺れ動く人々と一体感を勝手に感じることができました。
リズムが心地よく、演目はほとんど初耳だったのですがとても楽しめました。
ここで幼少期の苦い記憶が蘇ってきました。
小学校で音楽に合わせて自由に踊ってみよう!みたいな時間があったのですが、表現を強要されるように感じて動けませんでした。
私にはとても苦痛な時間で、先生に注意されて渋々手首だけ動かしていました。
あのとき流れていたBeautiful Sundayはトラウマですが、ライブでは私もリズムに乗って揺れてるよ!と昔の私にエールを送りたいです。
事前に曲を知っていたら満足度倍増だと思うので、次はアルバムたちを聴き込んでまたライブに行きたいですね。
どうでもいい情報ですが、わたくしメンバーと同い年でして、勝手に親近感とジェラシーを抱いています。
今回のセットリストは以下の通り。
01. SSWB
02. Sundance
03. No Moon
04. Take Your Time
05. Fallen Angle
06. The Encounters
07. Overthinker
08. Anthem
~小休憩~
隣は一人参戦らしきおにいさん。
割と一人で来ている人多そうな印象でした。
ライブに来ている人を見ると、似たような雰囲気を醸し出している人が多いように感じました。
会場に来ている人見るのもまた一興。
やはり聴く音楽はファッションや生きる上でのコンセプトに少なからず影響を与えるなあ、としみじみとしていたら、いよいよお待ちかねTempalayの登場です。
Tempalay
ZARDの曲を背景に、てとてととメンバーのみなさんが登場されました。
なぜZARDなのか、そういや実家の車で流れてた曲だなあなんて、その時はポカンとしてしまったのですが、"DAN DAN 心魅かれてく"というタイトルの曲だったのですね。粋。
おもむろに脱衣麻雀からスタート。
これデジャブだ、と思ったら2020年の今は亡き新木場STUDIO COASTの時もそうでしたね。
セットリストは以下の通り。
01. 脱衣麻雀
02. SONIC WAVE
03. のめりこめ、震えろ。
04. 未知との遭遇 / my name is GREENMAN
05. どうしよう
06. カンガルーも考えている
07. EDEN
08. 大東京万博
09. 深海より
10. あびばのんのん
11. そなちね
安定感のある選曲ですね。
私、liveで演奏される未知との遭遇大好きなんですよね。
今回は最近の曲少な目のように感じましたが、あびばのんのん生で初めて聴けてよかったです。
ドラムが和太鼓のような趣があり、そのちねへと続く流れということもあり夏の終わりの切なさが漂っていました。(まだ夏始まってすらないですが)
大東京万博は2番はじめのドラムの一見不安定のようでめちゃめちゃ安定しているところが大好きです。
二胡の生演奏のバージョンは聴いたことないのでいつか聴いてみたい。。。
というか私も二胡奏者として一緒に演奏できるようになりたい......!
実は私、大東京万博を聴いて二胡をはじめました。
いつか二胡奏者としてバンド活動する、という野望を胸にいそいそと練習を続けています。
今回はアンコールはなく、ギュインギュインとした音の余韻の中でのあっさりとした閉幕でした。
いつもは一人で聴いている音楽を見ず知らずの人達と共有するっていいですよね。
やはりライブはいいですね。また近いうちにいろいろ行きたいです。